投げてはKO続き、苦悩していた、ダルビッシュ投手が12日、
テキサスのホーム(デーゲーム、気温35度)で先発、7月21日以来
約3週間ぶりの12勝目を挙げました。
この日は、カブスから移籍したソト捕手との新コンビ。彼は2008年、
ナ・リーグの新人王、クリンアップも打った実績がある捕手です。
近年、打てなくなったため、カブスは放出しましたが、ナポリが
故障リスト入り、トレアブラも解雇されて、ついにソトの出番が回って
きました。
「暑さも気にならない。自分の姿を取り戻して攻めてゆけた。
ソトさんには”気持ち良く投げさせてくれ”と頼んだ」そうです。
「彼はマウンドのキング、頼もしく見えた」と言う、ワシントン監督です。
さらに、この日のハイライトは打点王争い。
レンジャーズの3番・ハミルトン外野手は先制32号2ラン、3打点。
タイガースの3番・カブレラ三塁手はダルビッシュから左翼線2点二塁打。
ハミルトンは99、カブレラは98打点。その差はわずか「1」。
どちらが先に100打点を超えるか、楽しみです。
タイガースのリーランド監督は「今季のMVP候補はウチのカブレラ」と
推薦していますが、さて、どうでしょうか。
レンジャーズは13日から、ニューヨークでヤンキースと最後の
4連戦。ポスト・シーズンで顔を合わせるのは、ほぼ間違いない
この東西2強の対決はすごい盛り上がりになります。
CBSスポーツラインのレポートでした。
了
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