レッドソックスのウィル・ミドルブルックス三塁手が、プロ入り
5年目でレギュラーを確保、新人王争いに加わりました。
そのパワフルな打撃(今は7番)でレッドソックスを最下位から
4位に押し上げています。今、5連勝。首位争いにも
やがて加われるレッドソックスのホープです。23歳。
MLBコムのレポートです。
テキサス出身、2007年のドラフト5位指名。大器の評価は
高ったのに、指名は5番目だったのは、地元のテキサスA&M大への
進学説が強かったためで、レッドソックスはうまく口説き、92万5000㌦
(約8370万円)で契約に成功しました。
高校時代は投手、野手を兼任。フットボールもQB、パンターもやる
万能選手でした。
2008年マイナーからデビュー。毎年成績を伸ばし、193㌢、90㌔
の巨体で、38試合、打率・316、8本塁打、31打点。
「実にいい仕事をしている。毎日、学習の成果をだしている」
と、ボビー・バレンタイン監督。
この日のマイアミ戦は松坂投手が4失点KOのピンチを救う
8回の8号2ランでした。
これで、もう34歳のケビン・ヨーキルス三塁手(オフにFA)は
消えるでしょう。若返りへ進むレッドソックスです。
了
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