全米アマ・ドラフトは4日開幕。初日の第1番目指名権を得た(昨年の成績下位から)
アストロズは大方の予想を超えて、プエルトリコ・アカデミー出身の高校生、
17歳のカルロス・コリアを指名しました。
全米の一番候補は、スタンフォード大学の剛球右腕、マーク・アペル投手と、予測されて
いましたが、アストロズはかねてから目を付けていたコリアがためらわずに指名
しました。
すでに、フロリダのキャンプ地に呼び、紅白戦にも出場させ、両親も招いて
交渉も重ねていたアストロズです。「マイアミが探知しないか心配だったが、
彼らの圏外だったのは幸運」と、GMは成功を喜びました。
高校生では最高の740万㌦(5億7700万円)のボーナスが
用意されているようです。
スカウトは、「アレックス・ロドリゲス(現ヤンキース)の再来。近年にない大型遊撃手。
攻守走すべてそろうタレント」と、絶賛しています。
本人は全米中継したMLBスタジオに招かれ、セリグ・コミッショナーの祝福を
受けて、堂々と応えていました。
「プエルトリコからドラフト1位指名は僕が初めてなので、歴史に名前を
残すのは光栄。僕はこのまま遊撃手をやりたい」と、宣言。アカデミー
で英語も学び、英会話は自在です。身長193㌢の長身。
アペル投手は8番目でパイレーツが指名。昨年オフ、大金スターを
獲得した、エンゼルス(プーホルス)タイガース(フィルダー)は
ともに、第1ラウンドは指名権はナシ。
あと2日指名は続きますが、まだ、タレントは多く残っているようです。
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了
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