ヤンキースに火の粉がかかりました。
24日、ニューヨーク・ディリー・ニューズ紙は、トップ記事で「ヤンキースを
買収の動き!」と、センセーションを起こす報道をしました。
このニューズ紙はいつも、すごい話題を投げかけるので有名
ですが「ハイレベルの、信頼できるスジの情報」としてスタインブレナー家が
手放す、と書いたもので、驚いたハル・スタインブレナー・オーナーは
「父ジョージから受け継いだ名門の経営はゆるぎないもの。一家は
だれも身売りなど考えていない」と、完全否定会見。
ランデイ・レバイン会長も、同社に「事実無根の報道は遺憾。ヤンキース
はそのまま」だ」と、抗議しました。
1973年、故ジョージ・スタインブレナー氏が買収して以来、ヤンキースは
経営陣も親子2代、動いていません。2人の息子(ハル、ハンク)の共同運営体制
で進めてきました。今、東地区4位に落ちてしまい、試合のないこの日
はうわさを飛ばす、いいタイミングなのかもしれませんが。
デイリー・ニューズ紙は、買収に名乗りでたのはどこか、具体的な名は明らかに
していないのですが、デマ、とばかりは言えない、かもしれません。
もし、身売り、となれば大騒動です。
MLBはすぐ「ヤンキースからは身売りの申し出も何もない」と、
声明を出す騒ぎでした。
CBSスポーツラインも、各社も一斉に騒いでいます。
了
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