ジャイアンツのクローザー、ブライアン・ウィルソン投手は、右ひじの痛みが
消えず、診断の結果、ケン修復手術(トミー・ジョン手術)を受けることになり、
ひじ手術の権威、ジェームス・アンドルーズ医師が19日執刀することに決まりました。
ジャイアンツ・コムの報道です。
顔一面のひげで”ひげを恐れろ!”と有名になったウィルソンですが、
2008年からの4年間、40セーブ以上2回、36セーブ以上2回の
大車輪の活躍で2010年、ジャイアンツのワールド・シリーズ優勝に
貢献しました。
その投げ過ぎ?の疲労が出たのではないでしょうか。
実は、マイナー時代の2003年に、ウィルソンは、このトミー・ジョン手術を受けて
おり、これが2回目になります。
ジャイアンツは再起できるかどうか、慎重に見極めるそうですが、
復帰には1年以上は掛かるので、今、30歳のウィルソンが、果たして
無事に戻るかどうか、首脳陣は、微妙なコメントです。
不在の間は右腕のサンチアゴ・カシーラが代役を務めますが、
「ポジー捕手が元気になった今年こそ」と、覇権を取り戻すつもりだったジャイアンツは
大きな痛手です。ヒゲおじさんの無事を祈ります。
了
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