マリナーズのエリック・ウェッジ監督は、21日、キャンプ地のピオリア(アリゾナ州)
で「イチローは3番に起用したい」と、今季の打線変更プランを明らかに
しました。CBSスポーツ・ラインのレポートです。
「イチローはクレバーな選手。まだ、1、2番をだれにするか、テスト段階
だが、イチローが私の意図を理解してくれれば、成功する、とおもう」。
マリナーズは昨年はア・リーグのワースト貧打戦。イチローが出ても得点に
つながらず、ゼロ負けの山。得点力は200点も差があるのです。
いま、1番候補はチョーメ・フィギンス三塁手、2番候補は
ダステイン・アックレー二塁手ですが、フィギンスは昨年、
打率はわずか・188の不振。アックレーは・273。
アックレ-はともかく期待は持てますが、フィギンスが急に
打てるようになるかどうか?です。
看板の振り子打法を止めて、新打法に取り組むイチロー。
「不退転の決意です」と、真剣に、年齢の衰え、限界説
を吹き飛ばそう、と,努力しています
イチローは昨年も716打席もあるのに、四球はわずか39個。
どんどん打ってしまうタイプなので、本当は1番ではない、のかも
しれません。
オープン戦で新打線をテストして、成否は分かるはずですが、
オフは打線に大きな補強もなかったので、最強戦力を誇る
レンジャーズ、エンゼルスの2強に太刀打ちできるのか
疑問はいっぱいです。
了
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