レンジャーズ入りしたダルビッシュ有投手は、19日、
成田発で渡米。テキサス・アーリントンへ向かいました。
20日午後7時、現地での記者会見に臨みます。
背番号は日本ハム時代と同じ「11番」に決まりました。
このナンバーは、現打撃コーチ、スコット・クールボーが
着けていたのですが、1995年から2年間、阪神に
在籍した同コーチは「日本人選手は着慣れた番号に
こだわる気持ちは理解できる。活躍できるように、喜んで
譲る」と、自分は12番に変えて11番を用意した、
と、言われています。
契約の付帯条件も「サイヤング賞にからめば」5年目には
FAになれる希望がかないました。
「受賞1回に投票の3、4位に1回入れば」または「2位を1回、
さらに3、4位を2回」でOK、と、最終日決着した、とも
言われます。
代理人と球団の攻防は「あと3分」でタイムリミットの瀬戸際
でした。
今は無事に過ごし、10勝以上を挙げてくれることを祈る
ばかりです。万一、ダルビッシュが失敗すれば、今後の
日本人選手のチャレンジの道は閉ざされるでしょう。そのくらい
彼の成否は重大な意味があります。
頑張って欲しい、その一言だけです。
了
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