レンジャーズのジョシュ・ハミルトン外野手は、30日、「私のスタンド
への投げ入れたボールを捕球しようとして、スタンドから転落事故死
が起きたのは、ショックの事件だった。しかし、来年も、スタンドへの
投げることは続けるこを決心した。あれは自然な野球の流れの
ひとつだから」と、心境を語りました。
ESPNを始め、ホームページで伝えたものです。
この事件は7月8日、ハミルトン左翼手が、左翼スタンドへ投げ入れた
ボールを捕ろうとして、身を乗り出した、消防士、シャノン・ストーン
さん(39)が転落。亡くなりました。6歳の息子、クーパー君のために
捕ろうとした瞬間の痛ましい事故でした。
シャノンさんの母・スーザンさんは「ボール投げは止めないでください。
あれはアクシデント。野球ファンは、スタンドへ飛ぶボールを捕るのを楽しみにして
球場へ来るのです」と、ニューヨーク・タイムス・マガジン、AP通信の
インタビューで訴えていました。
シャノンさんは消防士活動18年間、テキサスでずっと働いてきた
功労者でした。
レンジャーズは、アーリントン・パークの正面スタンドメイン・ゲート
前広場にシャノンさんの像を建設する予定です。
母の訴えを聞いたハミルトンは「一家の幸いを祈る」と、
コメントしています。ファンへ、3連覇への決意を秘めて。
了
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