ヤンキースと契約切れの大ベテラン、ヨルゲ・ポサダ捕手に、
フィリーズ、オリオールズに続いて、レイズも勧誘している
のが、明らかになりました。
MLBコムが報じたもので、レイズは若手投手陣へのサポート役に
期待を掛けているようです。
ポサダはヤンキース一筋17年、もう40歳の老雄です。
ヤンキースはドジャースから加入したラッセル・マーチン捕手
がレギュラーでやれるメドが立ち、彼を正捕手にし、若手2人
を加えた陣容で、2012年へ備える予定です。
ポサダは今季6試合しか捕手をやっておらず、DH、一塁手の控えでした。
いわば、功成り名遂げた形ですが、ヤンキースの王座に貢献し、
ポスト・シーズン試合でも11本塁打しているポサダ。
その熟練した経験生かして欲しい、と、3球団が考えても不思議では
ありません。
しかし、もう40歳。プレーも限られるだけに「生涯ヤンキースのメンバーで
ありたい」という気持ちは、ポサダにはあるのではないでしょうか。
ヤンキースは再契約しなくても、どこか、組織に残っていたい、
他には行かない、と、揺れ動いているのではないか、と、
推測されます。
「レイズで若手の後押しをしてやれ」とも思いますが、さて、
キャンプ近くなったとき、どういう心情になるか、これは
第3者では分かりません。
あの円熟の攻守を、まだ見てみたい、とも、願うのですが。
了
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