バレンタイン、レッドソックス監督就任

レッドソックスは12月1日、前ロッテ監督、ボビー・バレンタイン（６１）

の新監督就任を発表。この日夕方、フェンウェー・パークで会見しました。

記者約１００人が集まり、チーム関係者は、ジョン・ヘンリー・オーナー

を始め、ラリー・ルキーノCEOらがズラリと顔をそろえる熱気のお披露目

でした。

終始、ボビー・スマイルを浮かべ、ときには涙も見せ、メッツ監督

時代を知るニューヨークから駆けつけた多くの記者からの鋭い質問攻勢

を交わしました。

「私は日本にいて、就任のビッグ・ニューズを聞いた。伝統があるボストンに

ニューイングランド育ちの私が指名されるとは、感無量です」

「松坂は更正する。必ず再起する。そのように全力を尽くす。

日本で得た経験は貴重だった。そこで、新たな人間関係、

接し方も学んだ。２０１２年を見て欲しい」。

レンジャーズ、メッツ時代は気性が激しい、と賛否両論でした。

今でも「バレンタイン？イヤだね」と、公然と言う選手もいる、と、

伝えられています。

投手陣の補強、ＦＡ選手の引き留め、など、再建へ問題は

山積しているレッドソックス。５日からテキサスのウインター・ミーテイング

へ乗り込み、外交を開始するバレンタイン。

背番号は「２５」。２年契約（２０１４、５年はチーム・オプション）

ですが、成績が悪ければ、明日はないボストン。

果たして”新しいボビー”をアピールできるかどうか、

ハラハラですが。

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