ワールド・シリーズ終了から4日、注目のFAスター、アルバート・
プーホルス一塁手は、ついにFAに、この日2日から
全球団と交渉OKになりました。
この日、セントルイス郊外にある、彼のレストラン前庭に、
プーホルスの銅像が完成、多数の関係者、ファンを
招いて披露されました。
FAの日に併せたわけではないのですが、本人は高さ3㍍、
498㌔の像を見上げて満足そう。スピーチでは「私がどこで
プレーするかは、神のみぞ知る、としか今は言えない。全く
どことも交渉していないし、どうなるか、私にもわからない」。
引退を宣言したラルーサ監督とも話し合い「父のような
存在だったので、別れは辛い。シリーズはベストの1週間だった
から」と、コメント。
さて、カージナルスは沈黙しているので交渉の行方は?
本人は「チーム一筋に11年間過ごしてきたことの評価を」と
いう言い回しで、球界最高年俸を望むようです。
この途方もない大金を出せる球団はあるのでしょうか?
ブッシュ・スタジアムの前には、10人のカージナルス殿堂入り
スターの銅像が並んでいます。まだ、この中にはプーホルス像は
ありません。このプーホルス像の作者はこれら像を造った彫刻家と同じです。
ブッシュ球場には置かず、このレストランとは、意味深長では
ありませんか。
彼は「カージナルス支援の基金活動は続ける」と、明言
しましたが。さて?
了
コメント