カージナルスは、10日、ミルウォーキーのナイターで
17安打、12得点の圧勝。ホームでは無敵のブリュワーズ
に初めて土をつけ、1勝1敗のタイの持ち込み
ました。
ものすごいのは、3番・アルバート・プホルズの豪打です。
5打数4安打5打点、二塁打3本、先制2ラン。ファンは唖然とする
ばかりのパワー全開でした。
プーホルズは、前日の会見で内野ゴロ併載でチャンスをつぶした質問
が出たとき「今日は今日。明日は違う。キミ、打つたら、
今度は何と言うの?私に言えるかね」
と、にらみつけました。地元記者は沈黙。
その言葉通り、堂々と、やってのけるのですから、さすがは
カージナルスの看板スターです。
もうこれでポスト・シーズン・アーチは14本目。1試合
5打点はチーム新記録。8回、最後の5打席目に凡打
したときは、地元ファンは初めて歓声を挙げましたが、みんな
恐れ入るほどの猛打ショーでした。
セントルイスへ戻る第3戦は、フィリーズを完封したエース、
カーペンターの出番。最強フィリーズさえ突き放した
カージナルス。流れは傾きそうです。
了
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