10月19日、セントルイスのワールド・シリーズ開幕
第1戦は、始球式に、カージナルスの歴史を作った、王座の
経験がある、3人の投手が投げました。
1964、9167年の豪腕、ボブ・ギブソン、1982年のブルース・
スーター、2006年のアダム・ウェインライトのトリオです。
一列に並んでマウンドから一斉に投げ、ファンは拍手。
ただ1人、現役のウェインライト投手は、ひじの手術を受けて、今季の
1年間は全休。ようやく来季へ見通しが立つてきた
ところで、カージナルスは元気になったウェンライトの
お披露目のような感じで送り出しました。
この日は細かい雨が降り、試合には支障はありません
でしたが、気温9度の寒さ。
ファンはみなコート、防寒具の完全武装でスタンドに。
第1戦が9度の寒さは、1975年に気温の観測が記録されてから、
ボストン(2004年、カージナルス)アトランタ(1999年、ヤンキース)以来
のことです。
セントルイスは、ミルウォーキーのような、開閉式の屋根はないので、
冬の風、雨は身にしみます。各所に電熱ヒーターがフル回転。
第2戦もまた寒いようです。
了
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