ナ・リーグ中地区の2位に低迷しているカージナルス
の敗因の一つに「やたらに併殺が多く、チャンスをつぶ
している」のが明かになりました。
9月9日(対ブレーブス。4-3の勝利)にも2つを記録。
これで今季「154回」。ナリーグ最多の併殺打です。
100を超しているチームは、あとカブス、ロッキーズ、
ジャイアンツ、パイレーツの4球団ですが、いずれも成績不振。
ア・リーグは3分の2以上のチームは100を超していますが、
カージナルスほど多いチームはない、のです。
それも、3番・プーホルスがナ一番の「29」。第2位
が4番・ホリデーの「20」。
つまり、チャンスは多いのに、この強打コンビが
つぶすことが多い、のでは、ブリュワーズ追撃も
届かない、のも分かりました。
この日で今季のチーム併殺打154は、ナ・リーグ
記録に「あと12」。ワースト新記録も更新間違い
ないペースでしょう。
まだ「77勝」。ポスト・シーズン出場もほぼ絶望。チーム
打率・270のナ・リーグ第1位ですが、全く走らないので
(盗塁はナ最小の50)勝利を呼び込めない、のです。
これだけの強打線を持ちながら、本当に惜しいですね。
あと残りは「18試合」。大逆転は夢でしょうか。
了
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