本当に、まさかの猛烈スパートです。
9月2日には「9差」も附いていたレイズが、猛烈な
スパート。2位・レッドソックスのボストン・シリーズ、
4連戦に3勝1敗、と勝ち越し(通算12勝6敗)、
一気に、その差は「2」です。
このア・ワイルドカード争いは熾烈です。
レイズもレッドソックスも、ともに、残り試合は「10」。
まず大逆転はない、と、思うのですが、最近の試合
ぶりを見ていると、不可能ではない、情勢です。
レイズは10試合でホーム6、ロード4。
レッドソックスはホーム4、ロード6。
しかし、残りカードは、レッドソックスは、最下位の
オリオールズと7試合なのに対し、レイズは、
首位・ヤンキースと7試合。あとはブルージェイズと
3試合。この日程では、レッドソックスは逃げ切る、
と予想するのが普通です。
「必ずポスト・シーズンへ」と、9月初旬から大予言してきた
レイズのジョー・マデン監督は「すべて順調。選手は自分を
信じてそろってきた。最終日まで進撃する」と、悠然と
しています。9月の最終節は、レイズがヤンキー・スタジアム
で最後のシリーズ。レッド・ソックスはボルチモアで
3連戦。さて、最後に笑うのは?
他の地区はダイヤモンドバックスは「M5」。ブリュワーズは「M4」
レンジャーズは「M6」の秒読み。
ナのワイルドカードはブレーブスが87勝で断然リードです。
了
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