レンジャーズの4番、34歳のマイケル・ヤングDHは、7日、ホーム
の対インデアンス戦で、現役選手21人目の2000本安打
を達成しました。
ずっと4番だった、ベルトレ三塁手が太ももの故障で休養中。
4番に上がったヤングは、地元ファンのスタンデイング・オベイション
に応えて手を振りました。
「僕のヒットは、2本とも(5、7回)三塁内野安打。
いいヒットじゃないし、その時点でウチは負けていた。
だから、このままでは終われないと、懸命だった。
でも、相手の選手は祝福してくれていた。
なんだか、奇妙な、感じだった。でも、ウチは逆転勝ちした。
0-3から8回裏、一気の5点とは、本当にスペシャル・
ナイトだった」。
連日、気温100度(日本で言えば38度)を超す猛暑のテキサス。
その中で34歳のベテランは元気いっぱいです。
首脳陣は元内野手のヤングに気遣い、DH専任だけではなく
二塁、三塁、一塁も守らせ、体調をフレッシュにさせています。
通算1621試合での達成は、史上11番目のスピードゴール。
「3000本は?」と、聞かれて「イヤ、オレは2001本目を
目指すさ」。
目下、打率・336はリーグ2位の好調。「今日負ければ
エンゼルスに並ばれてしまう。この逆転勝利は大きい」
とヤング。レンジャーズはチーム初の2000本安打を
記念して、8月30日からのレイズ3連戦で「20㌦
チケット」の特別セールを始めます。
西地区の首位は、レンジャーズか、エンゼルスか、
まさに一騎打ちです。レッドソックスと、ヤンキースが
抜けているので、ポストシーズン出場のチャンスは、
地区優勝しかありません。頑張れ、ヤング!。
了
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