タイガースは、8月8日、デーブ・ドンブロスキーGM、ジム・
リーランド監督の契約を延長。GMは4年、監督は1年
延長する長期構想です。
これまで、チームが不振になると、解任騒動が再三
起こりましたが、その風評を飛ばす狙いもある、ようです。
と、言っても勝負の世界。前途は分かりませんが、9日から
中地区の行方を分ける、2位・インディアンスとの3連戦が
クリーブランドでスタートしました。
今の「3差」を維持したいタイガースは、その励ましの意味も
あるのではないでしょうか。
同じ9日、これも「3差」で競り合う首位・ブリュワーズと、2位
カージナルスとの「中地区優勝争い」シリーズがセントルイス
でスタートしました。
まさに注目の両リーグの中地区です。
「デーブは下部組織から一環した体制を築き、今の
タイガースを作り挙げた功績は計り知れない。われわれの信頼は
さらに深まった」と、マイク・リッチ・オーナーはコメント。
今季でメジャー20年目の監督になった、長老・リーランド
監督は、66歳の今も闘志は旺盛です。
「オーナーがフロントの支援体制を保障していただいた
以上、現場はさらに頑張るしかない」。
もう240万人を動員。リーグ6位のファンを集めている
タイガース。地区優勝は1987年が最後。今季は中地区
を1位で抜け、ポスト・シーズンへのチャンスです。
(了)
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