東西地区首位の対決、フィリーズ対ジャイアンツの4連戦は
8月7日、終了。ジャイアンツが最後に、エース、テイム・
リンスカム投手が力投、フィリーズを1点に封じ、3-1
で快勝。何とか一矢を報いて、このシリーズ1勝3敗で
0・5差の首位を守りました。
これで、2強の直接対決は終了。7回対戦して、フィリーズ
の4勝3敗でした。
この日、フィリーズは、故障から再起のロイ・オスワルト投手の
テスト・ケースでしたが、6回3失点なら、これからの
見通しは立ったようです。
リンスカムはフィラデルフィアでも、1失点の勝利投手。
今季は対フィリーズには2勝負けなし。さすがは
エースの「ブリリアント・ピッチング」でした。
このサンフランシスコ・シリーズは、連日乱闘の
エキサイトな試合ばかり。ベンチ総出の殴り合いも
あり、MLBの処分もあるはずです。
「ウチの野球をやれば勝てる、と、ナインは自信を深めた」
と、フィリーズのチャーリー・マニュエル監督は
悠然としていました。
フィリーズは、さらに西地区遠征が続きますが、
ジャイアンツは、残り47試合中、37試合は
勝利5割以下の相手ばかり、の有利な日程です。
この日で、サンフランシスコは、4万2366人。
今季57試合連続売り切れの、すごい人気です。
昨年最後の公式戦から数えると、67試合も満員続き。
今年のプレーオフで、再び2強は対決する可能性は十分。
最後のスパートはますます、楽しみになりました。
了
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