マリナーズはついに17連敗。このままでは、1988年、
開幕から21連敗して、カル・リプケン・シニア監督が解任に
追い込まれた、オリオールズの再現も時間の問題です。
17連敗は、1926年のボストン・レッドソックス、1962年
ニューヨーク・メッツ、1977年アトランタ・ブレーブス
と並ぶ、ワースト連敗タイ記録。史上4チーム目の
悪夢です。
26日、ヤンキー・スタジアム。左腕・CCサバシーアに、
手もなくひねられ、チーム三振18個(サバシーアは自己
ベストの14三振奪取)。2番のブレンダン・ライアン
がシングルを打っただけ。わずか「1安打」。何とか、
完封を免れるのがやっとでした。
4、5回は6連続三振。1回表、イチローがセンターへ
ライナーを飛ばした以後は、打球は内野も越えない
惨状。たまりかねたファンが「何とかしろ!」と、
叫ぶほど、大リーグ同士とは思えない試合でした。
不振の上、レッドソックス、ヤンキースの東地区
2強と、ロードで対戦する羽目になり、連敗街道は
いつ終わるか、分かりません。
28日のデー・ゲームでヤンキー・スタジアム、
ロードは終わり、やっとホームへ帰りますが、地元ファン
は弱いマリナーズの応援に来るでしょうか。
首脳陣のコメントはナシ。打開策もないマリナーズ。
60敗。大リーグの連敗記録は、1961年のフィリース
「23連敗」。イチローも第2打席以降は3連続三振。
「明日こそは」と、願うのですが。
了
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