マリナーズのエリック・ウェッジ監督は、長く伸ばして
いた、白髪まじりのひげをすっぱり切り、日曜日の
レッドソックス戦に臨みましたが、あえなく15連敗。
ついに不名誉なチーム新記録です。
1992年の14連敗を更新。このままでは、2005年
カンザス・シテイの作った「15連敗」も目前。
この日も17安打され、12失点の惨状。1回2点を先制
したものの、すぐ、その裏に5失点の有様。
25日からは、ヤンキー・スタジアムでヤンキースとの
3連戦。いつ泥沼は抜けるのでしょうか。
この日は44歳のテイム・ウェークフィールドが
勝利投手。彼は2000三振奪取も達成(ボストンでは
ロジャー・クレメンスに続く2人目)。200勝へあと1
です。この老友が頑張るのに情けないでは
ありませんか。
ウェッジ監督は「ひげを切る決断は前日の夜。妻と
相談して決めた。しかし、打線がつながらない。
ここというときに打てない」と、嘆いていますが、
その淡々とした口調は、もう諦めの境地。
今季は補強の失敗は明か。責任者のGNとともに、
心機一転、監督の解任も時間の問題です。
ロードは全く弱く18勝31敗。これではどうも
なりません。
了
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