ホフマン投手の５１番欠番式典

パドレスのクローザー、トレバー・ホフマン投手は、今年

１月、現役引退を表明。ブリュワーズへ移籍して達成した

通算「６０１セーブ」の大記録は素晴らしいものが

ありました。

ホフマンを称えて、パドレスは１６日「８月２１日、ホームの対マーリンズ戦

試合後、永久欠番のセレモニーを行います」と、発表

しました。

当日は、本人、トレイシー夫人と、３人の息子、友人、

関係者すべての人は招待され、ホフマンの偉業を

称える予定です。兄のグレンさんは、今、パドレス

の三塁コーチですが、この式典に列席する予定です。

「改めて、正式のお祝い、となると、本当にうれしい。

いろいろの思い出が重なり、複雑な感情がこみ上げて

くる。長い、長い投手生活だった」。

今は、パドレスの会長補佐、として、フロントに残るホフマン。

社会福祉活動は今も続けていますし、数多くの受賞も

あります。

パドレスの欠番は５人目。ステーブ・ガービー投手、

ランデイ・ジョーンズ投手、トニー・グォイン外野手、デーブ・

ウインフィールド外野手、に続きます。

６０１セーブ中、５５２セーブはパドレスで記録したものです。

その功績は長く伝えられるでしょう。

（了）