インディアンスはアスレチックスにも勝ち越し、21勝一番乗り
です。ナのフィリーズとともに、断然のリードとは、ただただ、驚くほか
はありません。
1920年に21勝8敗で首位だったとき以来91年ぶりの快挙です。
もう、スイープも5回。昨年1シーズンの4回を早くも上回り、
4月に付けた自信はさらにふくらむでしょう。
オークランドでの勝ち越しも2002年の7月31日以来9年ぶり
のことです。
ちょうど、この日、マイナー3Aのコロンバス・クルーも、13連勝
で独走態勢。今、21勝5敗の快進撃。親球団とそろう、見事な
ぴったり呼吸が合う好スタートです。
これは、昨年就任した、マニー・アクタ監督の積極走塁の指導が
次第に実ってきた、とも言えます。
「私のやり方は昨年から一貫している。塁に出たら次を狙え。二塁打が
続いたら一気にホームを狙え。常に得点圏を目指せ。昨年は
若手がまだ、ミスしたら、と、恐れてできなかった、こともある。
これは、アリゾナ・キャンプでも、毎日言ってきたことだ。
一度、成功すれば、さらに積極的な気持ちは出てくる。
その積み重ねが1位になった」と、アクタ監督は断言
しています。
チームの合い言葉は”ゴー3”です。
不入りだった、クリーブランドにもファンは戻ってきました。
4月30日のタイガース戦は2万6433人。今季2番目の
入りでした。かっての黄金時代を取り戻せるのか?
これから、希望を持って見守りたい、インディアンスです。
了
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