もうオープン戦も中盤。ア・リーグ東地区のライバル、
ヤンキース、レッドソックスが14日、今春、2度目の対決。
ホームのフォートマイヤーズで満員のファンを迎え、レッドソックス
は2-1で逆転勝利。3月4日、タンパでの対決(5-3で
レッドソックスが快勝)に続いての2連勝。
今春のオープン対戦はこの2試合だけ.ボストンのファン
は全員、バンザイでした。
レッドソックスは重点的に補強した救援陣の充実が
目を引きます。
この日も移籍のデニー・レイエス、ボビー・ジェンクスが
好投、先発の元ヤンキース、アルフレド・アセベスも、3回
1失点で勝利投手。岡島も初のホールド。オールスター
のクローザー、ジョナサン・パペルボン投手も
中継ぎでマウンドへ。この豪華救援投手で、ペナント奪還へ、
さらに自信を深めました。
「みんな激しい競り合いだからレベルは高い。失敗
したら落とされる」と、いう救援組の声も上がりました。
レッドソックスは今春、10勝8敗でグレープ・フルーツ・
リーグの第4位。反対にヤンキースは6勝11敗、ア・リーグ
の最下位の不振です。
このライバル対決はこれで終了。あとは、4月8日、
ボストンのホーム開幕まで激突はありません。
快足クロフォード、パワーのAゴンザレスを迎え、
補強は万全のレッドソックス。レイズ(今春は6勝9敗)
から地区Vを取り返すチャンスは十分です。
「アメリカン・リーグ東地区は楽しい」と、感じ
させる動きです。
了
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