カブスはまたまた内乱勃発。2日のブリュワーズ戦は、5-12
の大敗。先発・カルロス・シルバ投手(2ラン2本を食う)と
、4番のアラミス・ラミレス三塁手(凡失)がベンチで口論になり、
殴り合いの寸前に、止められたので、それ以上の騒動にはなりませんでしたが、
今や、カブスは、毎年、内乱を起こす、本家、のような感じもします。
意外だったのは、新監督マイク・クェードが、騒動を起こした
2人を監督室に呼んで注意する、などをしなかった、ことです。
監督は、3日の試合前、ナインを集めてミーテイングを行い、
「プロの自覚を持って行動して欲しい」と、スピーチ。
「私は2人に握手や抱き合う、など和解の行為は求めない。
そういうことだけでは解決しない。いかに、みんなが仕事に
集中するかが大事だ」という趣旨の長い演説でした。
ナインは沈黙したまま。騒動の2人も釈明や、お詫び
もなく、散会。
こういうスピーチで、果たして団結するのか?気がかりです。
カブスは3日現在、1勝4敗でカクタス・リーグの最下位。
この5試合で毎試合、15エラーもする惨状。こいいう乱れに
監督が手が付けないのは不思議です。
監督は最初が肝心。よほど引き締めないと、今季は大変ではないでしょうか。
カブスは新監督にマイナーから生え抜きのクェード(三塁コーチ)
を指名。本命、と言われた、殿堂入りのライン・サンドバーグ
は3A優勝し「オレが再建役になる」と、意気込んでいたのに、
裏切られた形で、怒り心頭、カブスから離れました。
オーナーが一新したスタートの年、一日も早く、立ち上がって
欲しい、ものですが。
了
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