２０１１年新スタート９、インディアンス

昨年はラストスパートで何とか４位。最下位のロイヤルズ

に「２差」を付けての４位確保でした。しかし、６９勝９３敗。

中地区３強には全く届かず、再起は多難のインディアンス

です。

マニー・アクタ監督は、懸命に頑張りましたが、戦力不足は

明らか。明るい話題は、打率３００、２２本塁打、９０打点の

ＣＨＯＯ外野手ただ１人。３Ａコロンバスには人材がそろい、

昨年途中昇格ですぐに故障。ひざを手術した大器・カルロス・

サンタナ捕手が、今春から期待できます。

さらに、チーム・リーダーだった、グラデイ・サイズモア

外野手もひざ手術は完治。キャンプから再起の予定。

昨年１３勝のエース、ファストロ・カルモナ、１０勝の

ミッチ・タルボットに続く新鋭投手が、マイナーから出て

くるかどうか、に上位への運命がかかります。

昨年、マイナー３クラスで活躍のジェイソン・キプニス

二塁手が注目のホープ。２００９年ドラフト指名の２３歳。

チームに活気を吹き込む男、とも言われています。

キャンプはレッズと共有のアリゾナ州グッドイヤー市。

今季で３年目。レッズが大躍進したので、刺激を受ける

かもしれません。

昨年、大リーグのワースト不入り（１３９万１６４４人）

に泣いたインディアンス。往年の熱気はいつ戻るので

しょうか。

（了）