2010年のホワイトソックスは、まさに「エレベーターのシーズン」
でした。6月13日までは大きく負け越し、3位がやっと
だったのに、6月15日から49年ぶりの11連勝。
さらに、7月4日からの9連勝で一気の首位へ。8月9日
まで首位をキープしたものの、9月14日から今季
ワースト8連敗で、激しいツインズとの首位争いから
脱落。最後は6差の2位で終了。
ケン・ウィリアムスGM、オジー・ギエン監督のコンビ
は今季も不動です。これで5年連続勝ち越しを記録
しましたが、”打倒ツインズ”がなるかどうか。
目玉はナショナルズから迎えたDHの大砲、アダム・
ダンが注目です。
昨年、38本塁打、103打点の左打者、パワー・ヒッター。
これで残留した4番・ポール・コナーコ一塁手との強打
コンビに期待がかかります。昨年のコナーコは打率・312、
39本塁打、111打点のベスト・イヤー。
外野トリオはアレックス・リオス、ジュアン・ピェール、
カルロス・クィンテンと好守はリーグ・トップ・クラスの折り紙付き。
心配は27セーブのボビー・ジェンクス、7勝J・J・プッツらが
出ていった投手陣。これという補強をしていない
ので、地区Vをもぎとれるかどうか、?です。
キャンプは今季も同じアリゾナ。グレンデール市、カムルバック・ランチ。
最新設備の施設で開幕へ備えます。
了
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