2011年新スタート６、ツインズ

ツインズは近来にない充実ぶりで、新シーズンを迎えます。

朗報は、昨年７月、脳しんとうで後半戦を休養した、

4番ジャステイン・モルノー一塁手の再起、２００９年までのベスト・クローザー、

ジョー・ネイザン投手の2人が戻ることです。

ネイザンは２００９年も４７セーブを挙げて、最高のセーブ率を

残している投手。昨年は右ひじ手術で全休しましたが、体調も

いい、というのはうれしい復活です。

さらに，オフに手術していた選手のほとんどはキャンプに

間に合う予定です。左ひざ手術を受けた3番、ジョン・

マウアー捕手は全快。右ひざ手術のマイケル・カディア

外野手もＯＫ。

さらに６００号本塁打目前のＤＨジム・トーミー、

１７勝の右腕、カール・パバーノ投手も無事に再契約。

「全員がプリテイ・ヘルシーで集合する。もう、フロリダ

キャンプへ集中するのみ」と、ビル・スミスＧＭ。

チーム年俸は1億１５００万㌦（約９６億円）を超える

チーム史上最高になりますが、地区連覇へ、何の不安

もありません。

キャンプ、オープン戦は、フォートマイヤーズのリー・カウンテイ。

同じフォートマイヤーズのレッドソックスと競り合います。

いまや円熟のロン・ガーデンハイヤー監督。この5年間、

２勝しかできず、地区シリーズ敗退の歴史にピリオドを

打てるのではないでしょうか。

了