8月9日、マリナーズ監督を解任された、ダン・ワカマツ氏が10日、地元担当記者
と、電話会見。ファン、組織のサポートを感謝して締めくくりましたが、突然の
解任、グリフィー外野手とのあつれきなどは、真相は語らず、解任劇はナゾのままでした。
電話から流れた声はまず「サンキュー」でしたが、2人のコーチも解任されたのは
「投手陣をリーグ上位の力にまとめたのは、アディア投手コーチの努力。
評価されなかったのは残念」と、もらしました。
担当記者から「1週間前は、GMはサポートする、と、明言していたが」
と、突っ込まれると「私もそのつもりで残り試合を終える考えだったので
ショック」だったようです。
「1年余の監督経験はいい勉強になった。これを生かして、再び、監督へ
チャレンジしたい」意気込みです。
オレゴン州フッドリバーに住む両親を訪ね、アーリントン(テキサス州)の
自宅へ帰って来年のチャンスを待ちます。「この結果を分析し、より
インテリジェントになって、次のステップへ臨みたい」そうです。
このオフ、多くの監督の椅子が空きますが、果たして、日系4世、
ワカマツに誘いはあるでしょうか?
了
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