ルイビルのメイン・ストリート両側の歩道に、ルイビル・スラッガー社
が施設した「ウォーク・オブ・フェイム」が、並んでいます。
偉大なスターの使用したバットを建て、ホーム・プレートの形をした
説明文が着いています。
いずれも、ビルの壁に立てかけてあるか、歩道に置いてある、黒塗りの
休憩用ベンチの袖にそう形で置いてあります。バットの下はコンクリート
で固定されています。バットは木製ではなく、金属。茶色に塗ってあります。
気づかない人も多いのですが、この歩道ベンチは、いたるところに
置いてあり、散歩で疲れたら、ちょっと休憩するには、便利な公共施設です。
このベンチの回りには、緑濃い樹木が植えられ、草花も茂る憩いの場。
こんなにベンチの多い町も、珍しいのではないでしょうか。
この栄光のバット歩道展示は、ルイビル・スラッガー・バット社が考案したもので、
メイン・ストリートには、同社の前から、東のバット球場前まで、ずらりと
並んでいます。
いずれも、名前を見れば、野球に関心のある人なら、すぐに分かる
有名人ばかり。「こんなバットを使っていたのか」と、一目で納得できる
構成です。
バットには、全部その選手のモデル番号が記入され、みな番号は違うのです。
ベーブ・ルースのバットは、同社正門前の歩道。「こんなバットで量産
したのか」と、考えさせられました。
真夏の歩道を行くのはきついのですが、つい、時間も忘れて、動き回りました。
(了)
コメント