オープン戦の終わりごろ「恐るべし、レイズ」と、紹介しましたが、やはり、予言通り、
快進撃は公式戦に入っても続いているのです。
第3節終了(4月25日)でレイズは14勝5敗、MLB最高勝率でヤンキース、
レッドソックスを抜いて単独首位。ヤンキースとのシリーズに1勝2敗と負け越した以外は
5カードにすべて勝ち越し、特に、昨年苦手だったロードで9勝1敗の好成績が首位の
土台になっていまうす。
4月の14勝はチーム史上ベスト。昨年はホーム、ロードの差が激しかったのですが、
今季はこの日でホームも5勝4敗と勝ち越しました。昨年、13勝を挙げたのは5月6日。
昨年の4月は9勝14敗、と出遅れたのですから、いかに、今季は全員の足並み
がそろっているか、が良く分かります。
5年目のジョー・マデン監督は「捕手のアナを心配したが、26歳の3Aから呼んできた
ジョン・ジャソーが良くやっている」と、喜んでいます。
移籍したケリー・ショッパッチがひざを痛めて故障リスト入り。そのアナ埋めに
呼ばれての代役活躍です。
25日には、3年目の左腕、デビッド・プライス投手がブルージェイズに
メジャー初完封勝利。3勝目を挙げて充実して先発陣にさらに厚みを加え
ました。
「走るレイズ」のお家芸は今季も健在。2年前の盗塁王、カール・クロフォード
を始め、全員チヤンスあれば走ります。チーム25盗塁は断然の1位。
この好調がいつまで続くか、楽しみです。
土曜日のホームコンサートは今季8回行いますが、2回目の24日は逆転勝利。
ZZトップの演奏にファンは喜びました。このホームコンサートは2008年
から始まりましたが、通算17勝2敗というすごい勝率です。
了
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