チーム・マーケティング・リポートのまとめたMLB、2010年チケットの値段調査によると、
一般席は1・5%アップの26・74㌦(約2486円)。これは、同社が1991年から始めた
値段調査の比較では、「最小アップになる」、と言われています。
家族が野球場へ行ったときに遣うお金は0・6%減って平均195・08㌦(約1万8142㌦)
になります。大人2人、子供2人(ともに一般席)のチケット代金と、ビール小瓶2本、
ホットドッグ4個、飲み物4本、駐車場代金、帽子2個、ゲームデー・プログラム2つ
を買ったときの合計金額です。
しかし、ヤンキー・スタジアムへ行くと、家族1日で316㌦(約2万9400円)。一番高い
のはボストン・フェンウェー・パークで335㌦(約3万1200円)。リグレー・フィールドでは
330㌦(約3万700円)に跳ね上がります。家族応援も大変ですね。
これが、一番チケットの安いダイヤモンド・バックスのチェーズ・フィールドでは
3分の一の115㌦(約1万700円)で済みます。
ダイヤモンドバックスは平均14・31㌦(約1331円)なのです。
昨年の不振、不入りに反省したメッツのシテイ・フィールドは、12・%下げて
32・22㌦(2996円)にしました。これでファンが増えるかどうかは、まだ?です。
ヤンキースも高額の席は縮小、値下げに踏み切りました。昨年、ほとんど
売れなかった375㌦席(約3万4900円)は300㌦(約2万7900円)
に大幅の値下げ。この下段の席は3400あり、今年度の反響が注目
されます。ヤンキー・スタジアムのホーム開幕は来週、エンゼルス戦から。
昨年の公式戦は5万人を越す大入りはなかっただけに、ファンの出足を
見守りたい、ものです。
了
コメント