イチローの野球殿堂入り

マリナーズのイチロー外野手が、４月５日の対アスレチックス戦開幕出場で

メジャー在籍１０年目を迎え「ついに野球殿堂入りの資格を得た」

と、ＭＬＢコムは書いています。

まだ引退、などは表明しておらず、今季もタイトルへ、執念を燃やすイチロー。

元気いっぱいですが、すでに、多くの記者は「彼は殿堂入りして当然の実績を

挙げている」と、評価しており、こういう話が出てくるのも、時の流れでしょうか。

９年連続２００本安打、２００４年のシーズン最多安打２６２本。この大記録は

永久に輝くものです。

殿堂入りの日本人候補は、すでに引退した、野茂英雄投手が２０１４年

の投票候補に挙がっています。

６日のマリナーズは、アスレチックスに延長１０回、１－２でサヨナラ負け。

チームはわずか５安打。イチローも１安打でした。

さらに、ＭＬＢコムの記事には「これで彼は対アスレチックス２２試合連続安打した。

彼自身も持つ対戦相手の連続試合安打は、ホワイトソックスの２２試合に並んだ。

ロイヤルズの２６試合がベスト」とも付け加えています。

アスレチックスの２２試合連続安打は２００８年８月２４日からスタート。４月１２日

から今度はシアトルで再び対戦するので、自己新記録の可能性も十分。

テレビ観戦の楽しみはまた増えました。

前日「２戦目はがっくり観客が減る傾向」と、予言したように、肌寒いオークランドは

３分の１に減る１万９０人の不入りでした。アナハイムはこの日も４万３５１０人

と同じ人気でしたが、（エンゼルスも１勝１敗）オークランドの不入りは深刻なようです。

この日、タンパがラスト開幕。９回、２番・クロフォード外野手が逆転サヨナラ

２点タイムリー。レイズが４－３でオリオールズを破り、

３万６９７４３人の地元ファンは熱狂、興奮の幕切れでした。

（了）