ドジャースと同じグレンデールでキャンプ中のホワイトソックスは、今季は
機動力野球へ切り替え、カクタス・リーグで断然の盗塁数を記録して好調です。
ツインズ、タイガースの2強に食い入るチャンスは十分です。
新加入はゴールドグラブ賞の常連、アンドルー・ジョーンズ外野手、大ベテラン、
オマー・ヴィスケール内野手、ジュアン・ピェール外野手。
いずれも抜け目ない攻守走を誇るベテランです。
オフには、ジャメーン・ダイ外野手、シーズン途中にはジム・トーミ一塁手の大砲を
相次いで放出。パワー・ヒッターは、ポール・コナーコ一塁手1人。
この新メンバーをどう組み合わせるか、楽しみです。
シカゴのライバル、カブスとは、今春5試合対戦しますが、今日はラスベガスへ
飛び、その第1戦。今季の交流戦は6月11日からリグレーで3連戦。
6月25日からホームで3連戦。「ウィンデイ市」の異名通り、この6試合は
波乱を呼びそうです。
フロントが心配しているのは、おしゃべりで有名な(また、いつも失言の多い!)
オジー・ギエン監督が自分でツィッターを始めたことです。
「余分なことを言うのではないか」と、ハラハラの毎日だそうです。
グレンデールは3月30日で打ち上げ、最後はアトランタのターナー・フィールド
でブレーブスと2連戦。4月5日のホーム開幕(インディアンス)に備えます。
2005年以来の王座奪還がなるかどうか、注目のホワイトソックスです。
(了)
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