ドジャースは12月21日、マイナー・リーグの全コーチ陣を発表しました。
このメンバーの中に、元横浜監督、楽天の編成本部長などを務めた、山下大輔さん
が、2009年のキャンプ指導に続いて、アリゾナ州グレンデール市にドジャースが
新設したカムルバック・ランチのマイナー育成内野守備担当に再び招かれました。
現役時代、遊撃手として8回もゴールド・グラブ賞を受賞した名手のグラブさばき、
内野手としてのフットワークの基本教育ぶりに「山下コーチの教えは有効だった」、
と評価され、2010年も担当に決まったのです。
これは、日本人コーチの技術指導が高いレベルにあるのを証明したものです。
ドジャースのアジア担当、エイサー・コーロギ氏の推薦を受けた、ドジャースの
選手育成担当が「2010年も彼がベストの男」と、決断したものです。
ドジャースのマイナー組織は3Aから1Aまで多数ありなすが、このグレンデール
担当コーチは4人。総合コーチ、投手、打撃、内野に分かれて分担指導
しますが、30人以上いるコー陣で、日本人コーチは山下さんただ1人です。
メジャー・キャンプが終了したあとから、マイナー育成は始まり、
マイナー・キャンプ後はアリゾナ・ドジャース(ルーキー・リーグ)のメンバーに加わり、
内野守備担当で続けます。
アリゾナで頑張る大ちゃん。今季も応援したい、と思います。
了
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