ニューポート・ビーチ・スポーツ博物館、その１

ロサンゼルスの太平洋沿岸に連なるビーチの美しさは、言葉では言い現

せないほどの光景です。

サンタモニカ、ベニス、マンハッタン、ハモサ、レドンドで一度、途切れますが、

ロング、ハンティントンと続き、ニューポート・ビーチが現れます。

ここへ行くのは、車でコースト・ハイウェーを一気に走ればいい、のですが、

ロサンゼルス空港から公共機関を利用する、とすると、かなり大変。

ディズニー空港バスでアナハイムへ到着。再びディズニー・リゾート・バスで

ジョン・ウェイン空港へ、ここからタクシーでニューポート・ビーチの

「フアッション・アイランド」入り口にある、スポーツ博物館へのコースでトライしました。

ロサンゼルス空港からアナハイムへは、片道２２㌦。ジョンウェイン空港へは

１７㌦。タクシーは１８㌦。合計５７㌦（約５１３０円）でした。

他にはロサンゼルス・ユニオン駅からアムトラック鉄道で、アービンまで行き、

そこからタクシー利用のルートもあります。

この方が運賃（合計４０㌦＝３６００円）は掛かりませんが、鉄道は便数が少なく、

うまくダイヤを調べないと、移動は苦労します。

ファッション・アイランドは丘の上に展開する、広大なショッピング・センター。

様々の店があり、ブランド店も多数。飲食店も多く、メイシー、ブルーミングデール、

ニーマン・マーカス、ノードストロームの４つの一流デパートも構え、

1日いても飽きない環境です。

目の前に広がる海を眺めながら、ゆったり過ごすのは、本当に、いい気持ち

でした。

このアイランドの端に中華料理店「チャイナ・グリル」を発見。店内は家族連れ

でいっぱいでした。試しに「フライド・ライス」（焼き飯）を注文。９㌦。アイスティー（2㌦２５㌣）

も頼みました。いや、その量の多いこと。大皿に山盛り。小皿をもらって、少しずつ

取り分けて食べましたが、香辛料をふんだんに使い、日本のチャーハンとは

ほど遠い、アメリカンの味でした。半分も食べられず、残すと、

すぐ、サービスマンがやってきて「お持ち帰りしますか？」と、聞きに来ました。

麺類も豊富にあります。ここでの食事には悪くない雰囲気でした。

了