いよいよ、リーグ・シリーズ開幕の前夜、突然、ドジャース・オーナー夫妻の
離婚が球団から明らかにされました。
「個人問題なので」と、声明は何もそれ以上のコメントはありません。
「セパレート(離れた)」という表現で、離婚、とは明言していませんが、
大事なシリーズを目前に、オーナー夫妻がセパレート、とは、まさに
驚きのニューズです。
フランク・マコート・オーナーは、2004年、4億3000万㌦(約430億円)
でドジャースを買収。2006年には、ボストンを本拠に活動していた不動産業を、
ロサンゼルスへ移転。「ザ・マコート・カンパニー」は長男のドルー氏が運営して
オーナーは、ドジャース運営に専念しています。
1979年に結婚。4人の成人した子供は独立した社会人。不仲、とは何も
伝えられていませんでしたが、会長職に就いた夫人、ジャミーさんは、地区シリーズ
のときは、2人一緒には観戦しておらず、席も別々で、不自然だった、とも
外電は報じています。
セパレートだと、ファンは気がかりなのは、「ドジャースはどうなるの?」という
行方ではないでしょうか。
ジョー・トーリ監督は「明日の先発は左腕・カーショー」と、発表しただけで、
オーナー夫妻のことは沈黙。せっかく、フィリーズに、昨年のリーグ・シリーズの雪辱、
と期待が大きいとき、波紋はどう広がるのか、心配です。
ファンの期待は、フィリーズの連覇より、ヤンキースとのワールドシリーズ
がついに実現して、トーリが追われたヤンキースと、どう闘うか、なのですが、
その前に、こういう事件が起きては!幸運を祈るのみです。
了
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