前日、お知らせした「アーステッド、2Aテキサスでリハビリ」の続報です。
サンアントニオでの試合出場は、8月6日で終了。7日にアストロズへ復帰。
10日(フロリダの対マーリンズ戦)には、8番一塁手で先発しました。
第2号アーチを含む2安打、3打点の活躍でした。
アストロズの広報は「今、ホットな1人」と、紹介しています。
左太もも肉離れで7月19日から故障リスト入り。まだ完治したわけではありませんが
「故障との戦いに勝つには気持ちの問題。”オレは必ずメジャーに戻る”執念が
支えた」と、懸命の再起です。
開幕から打率・111で不振のどん底でしたが、再起後は打率・343。代打安打も
11本。貴重なベンチ要員で働いています。アストロズの一塁には、大砲・ランス・
バーグマンがいますから(今は故障中)代役ですが、存在感を示せば、
ベンチを外れることはないでしょう。
「何としてもワールド・シリーズに出たい」夢がかなうかどうか?
アストロズは目下、激戦のナ中地区で4位。カージナルス、カブス、ブリューワーズ
の3強に食い込むのは大変です。アーステッドは、2007年5月22日から
180試合連続ノー・エラーを続け、さすがゴールド・グラブ賞受賞の名手は
守備は少しも衰えていません。
アストロズは3月に胸の手術を受けた、アーロン・ブーン内野手も再起
のリハビリへ、アーステッドと代わって2Aへ向かいました。ブーンも
同じベテラン。これからのスパートへ欠かせない選手です。
再起の努力が実るのを祈りたいものです。
了
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