アストロズは昨年ナ中地区3位。カブスから11ゲーム差。2005年以来、
ワールド・シリーズから遠い存在です。
今季もスタートは悪く、5連敗して最下位。その後も一進一退。4月24日現在
も最下位の不振です。3番のバーグマン一塁手、4番・リー左翼手のパワーコンビ
が不振なのが大きいようです。WBC代表のエース、オズワルト投手も、まだ4回
の先発で未勝利。いつエンジンが掛かるのか分かりません。
他球団のように連戦が続くことがない日程も恵まれています。ホーム休日も4日、
ロード休日も1日あり、移動日は12日。6月23日からの20連戦が難関ですが、
この間、ホーム・ゲームは13日あり、不利はありません。他は4月15日からの
15連戦(ホームは10試合)9月4日からの13連戦(ホーム10試合)。
インター・リーグは5カード。”テキサス対決”のレンジャーズ・シリーズが
5月22日からホーム、6月16日からアーリントン。
あとはツインズと6月19日からロード、ロイヤルズとは6月23日からホーム、
タイガースとは6月26日からホーム。各3連戦です。
呼び物の首振り人形プレゼントはバーグマン(4月17日)リー(5月9日)
オズワルト(6月11日)バルベルデ投手(9月12日)。
引退したバグウェル一塁手と、クレイグ・ビジオ二塁手のブロンズ胸像
プレゼントは6月22日(バグウェル)8月22日(ビジオ)の2日。
この2人を記念した「ファイブ・セブン・グリル」が、メイン・コンコースの
センター位置に4月3日、新設オープンしました。ステーキ・ハウスと、バー
を併設したもので、2人の背番号、5番と7番にちなんだ命名です。
ミニッツ・メイド・パークの天然芝のフィールドは、昨年11月に新しい土に入れ替えました。
球場内部には娯楽施設がいっぱいですが、観客動員は下降気味。開幕から
5試合連続3万人を超えましたが、不振の今は2万人台がやっと。空席も
目立つ苦しさ。連日のポロモーション活動も効果はないようです。
了
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