エンゼルスはオープン戦快進撃。カクタス・リーグ、両リーグ最高の26勝8敗、
勝率・765。断然の首位でオープン戦を打ち上げました。2001年の21勝を
上回るチーム最多勝利新記録です。得点、本塁打、ともに最高記録。
今季はクローザーのF・ロドリゲス投手(メッツ)、3番打者テキサリア一塁手(ヤンキース)
5番G・アンダーソン外野手(ブレーブス)ジョン・ガーランド投手らの中心選手を
引き留めず、戦力マイナス、と思われたのに、若手の成長でびくともしない強さ。
新3番にはヤンキースを退団したボビー・アブレイユ外野手を加えた以外は
大きな補強もないまま臨んだ今季、その層の厚さには、驚くばかりです。
最長就任記録(10年間)を続ける、マイク・ソーシア監督の手腕は、
まさに、円熟の域ではないでしょうか。
テンピー・キャンプでは6回売り切れ、10万1530人を動員。テンピーでは
24勝7敗1分け。ライバル・ドジャースとの3連戦でオープン戦は修了。
6日、アスレチックスを迎えた4連戦がホーム開幕シリーズ。10日からは
優勝争いのレッドソックスを迎える3連戦です。
レッドソックスとは、ホームでは5月に12日からの3連戦。ロードでは9月15日
からの3連戦。合計9試合。
ヤンキースとは10回対戦。ホームは7月10日から、9月21日からの各3連戦。
ロードは4月30日からの4連戦。
西地区ライバルの3球団とは19回対戦。レンジャースとはホーム10、ロード
9試合。ホームは7月6日からの3連戦が最初。ロードは5月15日からの3連戦
がスタートです。9月には7試合の対戦が組まれています。
マリナーズとはホーム9、ロード10。ホームの最初は4月24日からの3連戦。
ロードは4月14日からの3連戦。
アスレチックスとはホーム10、ロード9試合。ホームの最初は4月6日からの
開幕シリーズ4連戦。ロードは5月4、5日の2連戦。
インター・リーグの18試合はドジャースとホームは6月19日から、
ロードは5月22日からの各3連戦。パドレスとは6月12日からロード、
ジャイアンツとは6月15日からのロード、ロッキーズとは6月22日からホーム、
最後はダイヤモンドバックスと6月26日からロードの各3連戦になります。
連戦は最多の16連戦が5月12日から。あとは13、14連戦が各2回。
天気にも日程にも恵まれるエンゼルス。今季も大本命です。
了
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