アメリカ大陸北部のシアトルにある、マリナーズの日程を見ると、いかに移動が
大変か、良く分かります。
ロードは11シリーズありますが、2カード(6試合、または7試合)は7回、3チームとの
シリーズが4回(8試合ー10試合)もあります。このため、連戦が多く、13連戦以上が6回
あります。最長は20連戦。8月18日から9月6日(ホーム、ロードともに10試合)。
8月はその前の8月4日から16日までの13連戦(ホーム10)を終えた直後なのです。
13連戦スタート前の8月3日、20連戦前の8月17日に移動日があるだけ。
ホームでゆっくり休めるのは、6月22日が最後だから大変です。
休日は年間17日ありますが、ホームの完全休日は3日しかなく、このきつい日程を
乗りきれるか、注目したい、と、思います。
インター・リーグは全部ナ西地区同士。5月22日からジャイアンツと3連戦
(ホーム)のあと、6月12日からロッキーズ、パドレス(ともにロード)
ダイヤモンドバックス、パドレス(ともにホーム)。最後は6月26日から
ドジャースとロードの3連戦。
6日、ミネソタの開幕戦はツインズに快勝の好スタートでしたが、
このロード7連戦をこなして、ホームの開幕戦は14日から、エンゼルス、
タイガース、レイズを迎えます。
イチローは初の故障者リスト入りし、登場するのは、このホーム・シリーズ
からです。昨年から9人の新顔がベンチ入り。何といっても大スター、
ケン・グリフィーJの復帰は大きい。開幕戦アーチは通算8本目。612号
です。殿堂入りのフランク・ロビンソン外野手と並ぶ最多トップ・タイ。
明るいグリフィーの登場は、チームを活気付けたのは間違いありません。
最下位脱出できるかどうか、新監督、ワカマツの指揮を見守りましょう。
了
コメント