MLBは開幕ベンチ入り選手の統計を発表しました。
今季のベンチ入り(故障リスト入りも含む)818人の内訳は外国人籍選手が229人。
昨年より10人減少でした。
2007年には246人いたので年々減少する傾向です。
世界15カ国から参加していますが、外国人籍で最多はドミニカの81人。2位はベネズエラ
の52人、③プエルトリコ28人、④メキシコ14人、⑤カナダ、日本の各13人、
⑦キューバ7人、⑧パナマ、キュラソーの各4人、⑩オーストラリア、韓国各3人、
⑫コロンビア、ニカラグア、台湾の各2人、最後はオランダの1人。
外国人籍選手が一番多いチームは、マリナーズの17人(7カ国)。次いで
レッドソックス、メッツ、ヤンキースの各12人。国別では、ブレーブスの8カ国
が最多です。
マイナー・リーグでは、3335人。全体の47・8%になり、昨年とほぼ同じです。
また、開幕日のチーム年俸も明らかになりましたが(USAツデー調査)
首位ヤンキース(2億140万㌦=約203億4140万円)は動きませんが、
大金選手のテキサリア一塁手、CCサバチーヤ投手が加入したのに、
ジオンビー、アブレイユらが去り、800万㌦の縮小。2位メッツ、3位カブス、
4位レッドソックスのランクも同じですが、10球団はチーム年俸はダウンです。
選手全員の平均年俸は4%増加の326万㌦(約3億290万円)と、4%
アップしましたが、経済不況の影響は深刻で、来年はさらにダウンするのでは
ないでしょうか。
もはや、メジャー・リーグは天国ではなくなったのは確かです。
了
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