不況のあおりで、未だに職がない有名FAが多く、MLBコムには、ペドロ・マルチネス
投手の「第5の投手でもいい。メッツに入れてくれ!」という悲痛な叫びを載せています。
ペドロ・マルチネス投手はメッツが再契約せず、FAのまま、未だに、どこにも呼ばれない
のです。
昨年も、再三故障を起こして、20試合、5勝11敗、防御率5・61と、自己最悪の
不振に終わり、1月に、ミナヤGMと面談しても、再契約の話は一切なく、
ついに無職のままです。
メッツのジェリー・マニュエル監督は「5人目?うちは激戦だ。ペドロの実績は
立派。いつか、殿堂入りするだろう。しかし、今のウチには、ワクがないんだ。
現在、キャンプにいる第5の候補は、みんないい。その連中を押しのけてまで
契約できるかい?」と、冷たく突き放しました。
ペドロは再び入団しても、いつ故障するか分からない。
それなら、若手にチャンスを与えた方がいい、という流れになっても不思議ではありません。
現在、ドミニカ代表に入り、きちんと投げているペドロ。代理人のクザ氏も「どこも
誘いは全くないよ」とお手上げです。
ペドロばかりか、ヤンキースをFAになった、イワン・ロドリゲス捕手もまだ契約できない
有様です。スターを見殺しとは、本当にもったいない、と思いますが。
了
コメント