”悲痛なペドロの叫び”を書いたらすぐに、「ドジャースが採用に好奇心」のニューズが
出ていました。アリゾナ・キャンプ通信でCBSオンラインが報じたものです。
ネッド・コレッテイGM、ジョー・トーリ監督の2人とも真剣なコメントです。
「正直に言って、ウチはまだ”第5の先発”を捜しているのは事実。彼が、WBC
で健康を証明したのなら、考える必要がある」と、GM。
トーリ監督も「もう、往年の球威はなくても、彼の闘争心は衰えていないし、
どう投げるか、のテクニックも一流だ。バッターをいかにツボを外すか、
も良く知っている」と、真面目です。
彼は1992年、ドジャースがスタート、エクスポズへトレードされてから開眼。通算
211勝の実績を誇ります。
もし、戻れば17年ぶりのUターン。今はドミニカ代表で健在をアピールしていますから、
体調万全なら楽しみなベテランの再起になります。
本日、オープン戦デビューするはずだった、ラミー・ラミレス外野手は、
試合直前になって、左足ふともものしこりを訴えてアウト。いつプレーするか、不明です。
全くお騒がせの代表スターです。
この日に併せるように、かってのチーム・メート、ジョナサン・パペルボン投手の
過激発言「ラミーはガンだ!」のインタビュー記事(エスクワイア誌4月号)が発売
され、レッドソックス・キャンプ地は騒然。
テリー・フランコナ監督は「選手同士の批判はするな!」と、沈静化に懸命です。
「私は正しい事実を述べただけ。何も悪いとは思わない」と、開き直るパペルボン。
「彼は勝手な行動で何もチームの貢献しなかった。出ていってからチームは一丸
になったんだ!」と、叫ぶパペルボン。
ラミーも黙ってはいないでしょう。
もう、オープン戦も半ば。さて、これからどうなることでしょうか。
了
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