冬季五輪のメイン会場は、北米1のスキー・リゾート、と
呼ばれる「ウィスラー」。バンクーバーの北、約120㌔。
ウィスラー山(標高2284㍍)ブラッコム山(同2182㍍)
がスキー競技の中心。いずれも、リフト、コース、ともに
完備。ウィスラー・ヴィレジには、多くのホテル、飲食店
も並び、設備はすべて整っています。何の不足も
なく、いつでも、開催OK、なのです。
今、バンクーバーと、ウィスラーを結ぶ、高速度路の
拡張工事中。途中、狭い道路は2車線しかないので、「
大会中の高越渋滞緩和のために、4車線に」と、2009年完成
を目指して、突貫工事です。
「カナダの面目に掛けても、間に合わせる。道路は整備
されれば、片道45分は短縮出来ます」と、自信たっぷりです。
この1日観光に、行きは鉄道「ウィスラー・マウンテニア号」
帰りは、グレイラインのバスを利用しました。
この鉄道は、日本からも、インターネットで予約可能。
(www.whistlermountaineer.com )。
189㌦(朝食付き、約2万1000円)で高めですが、左右の
山並み、湾岸、滝を楽しめる、鉄道は、全車両、一面ガラス張り
の展望車。朝食も「伝統ある、バンクーバーの味」で、OKでした。
コーヒーも何杯も飲めますし、ワインも頼めます。
景観を眺めながらのサービスは満点。時間と余裕のある方には
お勧めです。北バンクーバー駅がスタート。
申し込めば、バスが、各主要ホテルを回り、ピックアップ
して、北バンクーバー駅まで運んでくれます。
ウィスラー駅に到着すれば、無料のシャトル・バスで、ヴィレジ
まで送ってくれます。
私の行った日は、ウィスラーは、あいにくの悪天候。山は
見えず「ゴンドラで頂上へ行っても、何も見えませんよ」
と、案内カウンターは、チケット発売を中止。残念でした。
山の天候は、変わりやすく、バンクーバーは、晴れていても、
安心できません。
了
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