全米野球記者会は28日、今年度のクーパースタウン野球殿堂入り
資格候補者、全員の名前を公表しました。
前日に紹介した、ボンズ・クレメンス、ソーサの大物トリオ以外にも
初顔は通算3060安打、アストロズ一筋に20年間プレーした、鉄人・クレイグ・
ビジオ二塁手、ドジャースの新人王、歴代捕手ベスト10人に入るマイク・ピアザ、
216勝のカート・シリング投手、救援王のジョン・フランコ投手らも含まれて
います。新顔登場は24人。
昨年「あと48票不足」で泣いた、254勝のジャック・モリス投手も
「今度こそ」に期待はかかります。
しかし、大物3人にどう票が入るのか、投票が分散すると、当選者ナシになる危険も
十分です。モリス投手はもう14年目。あと1年で記者会投票から外れる
運命です。
MLBコムはボンズのインタビューを載せていますが「私は22年間も懸命に
プレーしてきた。その努力の蓄積は成績の数字を見て欲しい。私は何も恥じる
ことはない」という、コメントがあります。薬物には何も触れていません。
さて、どういう結果になることでしょう?。
今年度の記者会投票者は史上最多の600人。この75%以上の得票(450票)
がないと当選しない、ハードルは高いのです。
記者会のプレス・リリーズです。
了
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