全米野球記者協会員の投票による監督賞(ナは32人投票)は、
13日午後6時、発表され、ナショナルズのデイビー・ジョンソン監督が受賞しました。
1997年、オリオールズ以来、2度目、両リーグでの受賞は6人目です。
モントリオールから移転以来、初の地区優勝、プレーオフ出場を果たした
ジョンソンは、ベンチ入り25人をフル動員、王者・フィリーズ、ブレーブスを
退け、今季大リーグ最高の98勝64敗の成績を挙げ、1位票23を獲得、
131ポイントで次点のベイカー(レッズ)77ポイントを引き離しました。
「これは組織の賞。私1人ではできない。オーナーの支援、GM・リゾ、
組織全員のバックアップがあればこその地区Vだ。監督は常に解任
の危機に面しているが、私は全力で試合に集中できた。それに優秀な
選手に恵まれた。ベンチ入りの25人は全員ハード・ワークしてくれた」。
ナショナルズの前身、エクスポズ時代には、F・アルー、バック・ロジャースの2人が
受賞しています。
「2013年へこのまま突き進む。FAのラローシュ一塁手を引き留めれば
OKだ」。
69歳、白髪の目立つジョンソンですが、もう”監督ラスト・イヤー”へ
ファイト十分です。
MLBコム、CBSスポーツラインのレポートでした。
了
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