8月1日、インディアンスを解雇され、現役引退か、と、思われていた、
ジョニー・デーモン外野手が、再起を目指し、WBCタイ代表のメンバーで
台北で開催の1次予選に出場することが決まりました。
もう39歳の大ベテランですが「インディアンスでは満足な成績
(224打席で打率・222)を残せなかったから、もう一度チャレンジ
したい」。
なぜ、タイなのか、というと、母(YONEさん)がタイ生まれなので
「私が母に代わって一役を」と、考えたそうです。タイでは野球の認知度は
ほとんどなく、ソフトボールを楽しむ程度。「アメリカで生活していた人
でないと、理解はできないだろう。だから、メジャーへのチャレンジ以上
にここでは大変だ」。
台北の大会はニュージーランド、台湾、フィリピンの4カ国が参加。
この大会を経て、大リーグのキャンプ参加へ挑戦する予定です。
「まだ野球への情熱は冷めていない」覚悟の挑戦。39歳の
男意気を感じます。
MLBコムのレポートでした。
了
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