最終シリーズ3連戦の初日、ホームへ戻ったヤンキースは、戦意のない
レッドソックスをKO、2回打者一巡、カノ、マーチン、グランダーソン、
故障から再起のティシェラと、1㌄4本塁打を浴びせて、一挙9得点。
10ー2で圧勝。レイズに敗れたオリオールズを「1差」リード
しました。
まだ2試合、再び同率の可能性もありますが、この1差は貴重です。
ヤンキースの1イニング4本は3回目。エース左腕、サバシーアは8回
2失点で15勝目。サバシーアは「投げ過ぎないように、リラックスして投げた」と、
余裕のコメント。これで5年連続200イニング投球の安定度は
さすがです。
ジラルデイ監督は「この3連戦に集中する。並ばれる(オリオールズ)
とは思わない。余分なことは考えない」と発言。3連勝すれば、
この17年間で13回目の地区Vになります。
明日は不振のノバを下げ、フェルプスと、黒田をつぎ込み、3戦目は
ペティトの先発。
イチローも好守でサバシーアを助け、マリナーズ時代ではチャンスのなかった
ポストシーズンは10年ぶりの舞台。今や、2番に定着。攻守に真価を
発揮するでしょう。
あと2試合、2試合です。
CBSスポーツラインのレポートでした。
了
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