地区シリーズ第2戦。8日。セントルイスでは地元のカージナルスが
13安打、12得点。第1戦の貧打とは見違えるような猛攻でした。
新人監督、マセニーは2回、早々と先発・ガルシアを見限り、この回
一気の4得点。2番手に18勝のリンを送り、リンが5回、連続本塁打
されると、すぐに、ケリー以下4投手を繰り出して、押切りました。
「第2戦の勝敗がシリーズのカギだ」というのは、昨年オフ引退した
トニー・ラルーサ監督の持論です。
第1戦に負けたら必勝、連勝すれば王手。この方針を受けたマセニー監督は
投手をつぎ込んだと、思います。
第3戦、敵地・ワシントンでは、故障長期療養で今季、3試合しか投げていない
カーペンター。彼は、昨年、フィリーズとの地区シリーズ、1勝2敗と王手
を掛けられながら、逆転した最終戦の完封勝利エースです。
この日は2番のベルトランが2打席連発、チームも4アーチ。
ナショナルズは豪腕・ストラスバーグを「今季はもう使わない」
と、宣言して休養させているため、5戦までもつれたくない、のです。
その第3戦はジャクソン。果たしてナショナルズは地元の利を生かせるかどうか?
CBSスポーツラインのレポートでした。
了
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