故障者続出で四苦八苦している、ア東首位のヤンキースは
急追するオリオールズをホームに迎えた3連戦。第1戦を落とし、
「2差」に詰められたピンチ。1日も、6回まで1-3。カノの本塁打
だけで抑えられ、チェンの好投に沈黙していましたが、7回裏、
ハーデイ遊撃手のエラーを利用。9番・イチローも四球でチャンスを
広げ、一気にこの回3点。
4ー3の逆転勝利で連敗を2で食い止め、再び「3差」に広げました。
あともう1シリーズ、オリオールズと3連戦(7日からボルチモア)が残っていますが、
明日のデーゲームを乗り切れば、このまま行くでしょう。
4番のA・ロドリゲスが死球後遺症で休養、5番のティシェラ一塁手もふくらはぎ痛
で休み、打線がつながりません。
その上、代役4番のグランダーソン中堅手も、この日、太もものしこり
で2回で交代。イチローが代役でセンターに回りました。
左腕・ペテイトがまだいつ復帰するか、未定です。
ジラルデイ監督は「今いるメンバーで頑張るしかない」と
平然としていますが、一時、独走態勢だったのが、陰りが出ているのは
事実。9月はツインズ3連戦以外はすべて東同士。もう長距離遠征は
ないので、最後の踏ん張りどころです。2連敗した黒田の復活を
祈りたいものです。
CBSスポーツラインのレポートでした。
了
コメント